長谷川 琢也

　LINEヤフー株式会社 サストモ統括編集長
　一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン Co-Founder

1977年3月11日生まれ。
自分の誕生日に東日本大震災が起こり、思うところあってヤフー石巻復興ベースを立ち上げ、石巻に移り住む。
被災地の農作物や海産物、伝統工芸品などをネットで販売する「復興デパートメント」や、漁業を「カッコよくて、稼げて、革新的」な新3K産業に変えるための漁業集団フィッシャーマン・ジャパンの立ち上げに従事。
現在は持続可能な地域や社会をつくるため、LINEヤフーでサステナビリティに関するニュースやアイデアを届けるプロジェクト「サストモ」の統括編集長などを担当。

中尾 侑生

　南あわじ漁業協同組合/中尾水産

1987年11月25日生まれ
小さい時、おじいちゃんに連れられ船に乗ってアオリイカを釣りに行ってました
高卒から漁師をはじめ、吾智綱で鯛をとり、わかめ養殖をしています。わかめは生産加工販売を一貫してしてます。また廃棄わかめを使ったアワビ養殖もしてます。 22年から遊漁船をはじめ「釣り船若松丸」の船長もしてます。

佐合 純

　iC株式会社 代表取締役
　078KOBE 実行委員
　一般社団法人ローカル・スタートアップ協会 副代表理事

神戸市出身。両親の故郷である南あわじ市（旧・三原町）にも縁を持つ。iC株式会社代表として、中小企業やNPOのICT導入・業務改善を支援するほか、地域や行政との連携による課題解決にも取り組む。 都市型フェス「078KOBE」には2018年から参画し、都市と地域、カルチャーと実践者をつなぐ場づくりに携わってきた。 また、出身地である神戸・ポートアイランドでは、地域の資源や人のつながりを活かした新たな動きにも取り組んでいる。 一般社団法人ローカル・スタートアップ協会 副代表理事として、一次産業を基点とした地域経済の持続可能なあり方について、実践と対話を通じて学びを深めている。

森川 高行

　名古屋大学 未来社会創造機構モビリティ社会研究所 特任教授・名誉教授

京都大学工学部卒業、同大学院修士課程修了、マサチューセッツ工科大学（MIT）大学院博士課程修了。京都大学助手、名古屋大学助教授、MIT客員准教授を経て、2000年から名古屋大学大学院教授、2024年から特任教授・名誉教授。2016年から名古屋大学COI研究リーダー、2022年から名古屋大学COI-NEXTプロジェクトリーダー、2023年からSIPスマモビ 名古屋大学コンソーシアム研究開発統括責任者。
専門は、次世代モビリティ、交通計画、都市計画、消費者行動論。
主な著書に、「交通行動の分析とモデリング」（技報堂出版）、「道路は、だれのものか」（ダイヤモンド社）、「モビリティイノベーションシリーズ　第1巻　モビリティサービス」（コロナ社）。

本丸 達也

　リベラ株式会社　代表取締役
　全国自治体ライドシェア連絡協議会理事

外資データベースソフトウェア会社で空間地理情報基盤構築や自動車メーカー向けのスマートフォンナビゲーションシステムの開発に従事。その後リベラ株式会社を設立し、地域交通の最適化やライドシェアサービスの開発に取り組む。
大学院(都市交通)ではAIモデルのグラフ畳み込みネットワーク技術を用いて高速道路にける全量車両データを利用した渋滞予測の計算量簡略化手法を研究する。愛媛県のCDO補佐官を経て、現在デジタル庁チーフアーキテクト。

井上 佳三

　株式会社AMANE　代表取締役
　LIGARE.News編集長

2012年ひと・まち・モビリティの連携を促進すべくBtoB向け情報プラットフォームの「LIGARE」を立ち上げる。 2018年11月「ＭａａＳ―モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ」を、2020年3月「Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命 ―移動と都市の未来」を共著。 2019年にAMANEを創業し、国内のMaaS関連の新規事業開発の支援を多数、官庁へのロビーイングや企業間のビジネスマッチング、新規事業・既存事業の事業開発支援を行う。

【ユースコメンテーター：兵庫県立淡路三原高等学校】

道上 歩武
淡路島に住む高校生の主な移動手段は自転車か保護者による送迎です。しかし、自転車は気候や時間の制約を受けることがあります。そこで、自転車運搬を活用した新しい移動サービスを考えています。探究活動では仲間とともに想像力を働かせ、より良いサービスを追求しています。当日、多様な視点に触れることで、発想の幅をさらに広げたいです。

村上 文哉
高齢者が免許を返納した後の新しい移動手段として、電動アシスト自転車の普及を目指して探究しています。当日は、高齢者や中山間地域に暮らす方々の移動手段について詳しく学び、自分の探究活動に活かしたいと思います。

田畑 尊靖

　たばた行政書士事務所／TBT経営研究所 所長

2021年9月に東京から淡路島に移住。「法律と経営の街医者」を目指して、行政書士と中小企業診断士として活動中です。 現在、南あわじ市の阿万地区で自治会役員として空き家対策や自治会情報の発信に取り組み、また阿万地区地域づくり協議会の組織再編委員会では座長として関係者と地域の将来について議論するなど、地域のHUB的な役割を担っています。

鏡 晋吾

　株式会社078取締役（食と農078）

神戸市出身。大学・大学院で建築学を専攻。森ビルにて建築設計、広報等を担当後、スタートアップ企業にて、国産原料を用いた化粧品・食品の開発や、オーガニックカフェの運営、セクターを超えた共創による地域課題解決の推進を行う。
現在は、東京では人にフォーカスしたローカルメディアやコミュニティスペースの運用を行う一方、神戸では株式会社078取締役として、今秋、神戸・元町にオープンする食と農に特化したスタートアップスタジオ「食と農078」の推進を行う。
事業構想大学院大学客員教授
デルクイ総合研究所 代表

小代 薫

　小代薫建築設計事務所 主宰
　神戸大学経済経営研究所 特命講師

【こしろ・かおる】仁川学院、伊丹西高、神大工学部卒。２０１３年神大院工学研究科修了。１８年神大経済経営研究所特命講師。専門は近代都市形成史。小代薫建築設計事務所（芦屋市）を主宰しＮＨＫ「ブラタモリ」にも出演。神戸市東灘区在住。 こうべ北野町山本通伝統的建造物保存会顧問、養父市関宮小さな拠点計画策定委員、同市市場町遊休地活用検討委員、神戸布引おんたき茶屋保存会代表など兼任。地域の歴史や固有の価値を大切にし、それを未来へとつなげる建築設計とまちづくりに取り組んでいる。
https://kka-a.co.jp/

【ユースコメンテーター：兵庫県立淡路三原高等学校】

堀川 晴貴
日本の食料安全保障や伝統産業を守るためには、将来の農業に関わる人を増やすことが不可欠だと考えています。そのために、小中学生が農業をリアルに体験できるゲーム開発に取り組んでいます。一次産業である農業が今後どうなっていくのか、どうあるべきなのか、そしてその実現のために必要なことについて、多様な視点からの意見を伺いたいです。

沼田 葉月
現在、南あわじ市の農業について探究しています。将来的に農家の数が減少すると予想される中で、新規就農者をどうすれば増やせるのか、また農業を持続させるには何が必要かを考えています。初めての経験で緊張していますが、専門家の方々の意見を伺い、積極的に質問しながら、今後の課題解決につなげていきたいです。